「つむぐ家」では、高気密高断熱、自然素材を用いた仕上げ、一級建築士により細部まで検討されたプランを標準的な仕様としています。
ただし、それは「建売住宅」のような規模や形の定まったものではなく、あくまで「注文住宅」というオーダー形式としているため、
実際に建てられた家ごとに、規模も金額もプランも、お客様1人1人の条件に合せそれぞれに大きく異なります。
そこに住まう人のこだわりや予算に応じた家造りとすることはもちろん、建築のプロとしてお客様ごとに最適なご提案に努めております。
主な標準性能の解説
「つむぐ家」では、環境に配慮し、エネルギー効率を最大限に引き出すために「パッシブデザイン」を採用しています。
パッシブデザインとは、太陽の光や熱・風といった「自然エネルギー」を上手に採り入れることで、
快適に暮らすことを目的とした設計手法のことです。
またそれに加え省エネ性が向上することにより、光熱費も低く抑えることができます。
構造:SE構法 耐震等級3で通常住宅規模では行わない「許容応力度計算」による構造計算を全棟実施
断熱性能:セルローズファイバー又はより高断熱を得られる断熱材を採用。「UA値0.46以下」とは断熱性能が「次世代省エネ基準」よりも
厳しい「HEAT20 G2グレード」で定めた基準値以上に高断熱、部屋ごとの温度差を無くし「エアコン1台での全館空調」を行える家です。
(「G2グレードで全館空調をした光熱費」≒「次世代省エネ基準での各室空調をした光熱費」と言われています)
気密性能:「C値0.5以下」とは、家全体の隙間が「1㎡あたり0.5c㎡以下」という数値です。これは実際に検査することでしか数値化ができず
現場ごとに気密を意識した丁寧な施工がされているかの判断基準となります。
その他標準的な性能
「長期優良住宅 認定性能」「BELS ★★★★★グレード」「フラット35S-A 基準クリア」
「ZEH ネットゼロエネルギーハウスの省エネ基準クリア(ZEHでは太陽光パネルによりエネルギーを作出すことが追加で必要となります)」
標準で採用している仕上げ材
天然紙クロス「オガファーザー」:環境問題の改善の為にも脱ビニルクロスとして採用しており「漆喰調天然塗料」で真っ白に仕上げます。
透湿効果があり、カビを抑え、夏の暑さやじめじめ感を抑えます。また、何度でも手軽に上から再塗装するだけでメンテナンスが可能です。
無垢フローリング:冬の冷たさや夏のべっとりした感じを抑えた足ざわりの良い天然木によるフローリングを、数種類選択できる形で採用。
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実例集と標準仕様
Place ― Age ― Construction 標準:SE構法 Floor Space ― 断熱性能 標準:UA値0.46[ W/㎡K ]以下 気密性能 標準:C値 0.5[c㎡/㎡ ]以下 施工 つむぐ家 設計 全棟一級建築士による