Earthquake resistant building of houses
SE構法全棟標準採用
High earthquake resistance
耐震性の高い家づくりとは
日本では地震のことを考えた家づくりが必須です。
阪神淡路大震災に始まり、東日本大震災や熊本大震災、
これからは南海トラフ大地震が50年内での発生率が90%以上とも言われています。
2018年には大阪北部地震が起きたことも記憶に新しく、地震への備えは必要不可欠です。
地震に対する備えは、耐震等級なのか、耐震なのか、制振なのか、免震なのか。
たくさんの取り組みがありわからないということは多々あります。
つむぐ家では、標準で『耐震等級3』以上の性能を確保しています。
しかし、同じ耐震等級でも計算方式によりその精度が変わるという事実を
みなさまに知っていただく必要があると考え、その重要性を広めています。
ここ数十年での大地震で倒壊件数が0件というSE構法の実績をもとになぜ地震に強いのかを
理解してもらう、長く住まえる家を勧めているからこその取り組みです。
そんな耐震性の強い家づくりをつむぐ家では提案・採用しています。
その理由についてはたくさんの知識が必要ですがここでは簡単にご紹介します。
地震に強い家づくりに必要な計算
構造計算のチェックポイント
これらの多くの検証を含んだ構造計算を行うことで
計算に裏付けされた『耐震等級3』を確保してます。
構法と構造計算へのこだわり
SE構法とは
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SE構法とは、木造の唯一の弱点である接合部の弱さを
鉄骨造の強度を合わせることで克服した地震大国日本の
ための高耐震性の構法です。
独自の構造部材を持ち合わせて、柱の接合部が破損し
倒壊しないように考え、柱脚の接合部の強度は一般的な
ものに比べ約9.5倍という強度を持つ、耐震性・耐久性の
高い構法です。
また、つむぐ家はSE構法の中でハイブランドに相当する
重量木骨プレミアムパートナーとして第三者機関による
現場検査、完成保証、長期優良住宅認定等ハウスメーカー
に遜色ない性能・品質・保証を併せ持つ家を提供してます。
POINT
ルート2での構造計算とは
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『耐震等級3』の地震への強さは全部同じでしょうか。
実は構造計算を行っていない家であっても『等級3』は
取れてしまうのです。
構造計算とは、建築物が想定される様々な荷重に対して
どのように変形し、構造物にどのような応力が発生する
のかを計算することです。通常、一般の木造住宅ではこ
の構造計算が必須ではありません。しかし、SE構法では
鉄骨造やRC造、大規模建築と同じ手法で一般住宅も構
造計算を行なっています。「人の安全は、耐震性能や耐久
性能などの安全性能によって守られるべきである」との
考えに基づき、2階建てでも平屋でも例外はありません。
また、その構造計算にも種類があることをご存知でした
か?同じ耐震等級であっても、構造計算の手法によって
その建物の安全性は大きく変わります。なので通常より
も検査項目の多いルート2という構造計算をつむぐ家で
は採用しています。
緻密な計算により実証された『耐震等級3』だからこそ
初めて価値のあるものになると考えています。
POINT
自由なデザイン性と保障について
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SE構法では、自由度の高い空間を実現できます。その理
由はラーメン構造という構造躯体の接合部の考え方に秘
密があります。一般的な在来木造構法では、柱と梁を繋
ぐ接合部はただ繋がっているだけなので、筋交いという
斜めにかけるつっかえ棒のようなものが必要になります。
要するに耐震性の高い家にしようとすると家の中のいた
るところに柱や壁が必要になるのです。SE構法では、柱
と梁が強固に結合されているラーメン構造で、筋交い以
外の構造躯体で耐震性を十分に高められるので、家の中
に柱や壁が少なくても地震に強い家となるのです。なの
で、開放的な空間、自由なデザイン性が担保されるのです。
POINT
大阪の地震被害予測について
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実際に南海トラフが起きると、どれぐらいの被害が予測
されているのでしょうか?大阪府と内閣府のデータを参考
に見てみましょう。多少の差はありますが、震度が6前後
の大きな揺れが予測されています。この揺れに耐えるだけ
でなく、住み続けることがでできる強い構造を生み出すこ
とができるのがSE構法です。大きな地震は一度とは限りま
せん、2度3度と大地震が大阪を襲ってきても、安心して
住み続けられるような街づくりを私たちはSE構法と造り
上げていきます。
つむぐ家のこだわり
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エコな家
高機密・高断熱住宅 -
人にも地球にも
優しい自然素材 -
耐震SE構法で建てる
重量木骨の家 -
家は100年かけて
完成するという考え方