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縦に視線を重ねる

縦に視線を重ねる、団らんを創り出す住まい[堺]

 

天井高を活かした開放的なリビングと、天然素材の質感を活かした上質なインテリア。
設計思想の中心にあるのは、“光と木の呼吸を感じる空間”。
天然ヘム材の木目の美しい勾配天井が広がるリビングを中心に、

オークのフローリング、天然オイル塗装の木製造作家具が連なる室内は、

まるで森の中に佇むような安らぎを感じさせます。

 

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敷地に立ったとき、まず目に入ったのは、ゆるやかな高低差。
お施主様が大切にされていたのは、日々の暮らしの中の小さなストレスを減らすことでした。
「雨の日でも、玄関から車まで濡れずに移動できたら…」
その想いに応えるため、この高低差を活かしたインナーガレージを計画しました。

さらに、敷地条件を読み解く中で生まれたのが、スキップフロアのある住まい。
床の高さに変化をつけることで、視線が上下にも広がり、LDKには数字以上の開放感が生まれます。
限られた建蔽率の中でも、建物をめいっぱい配置しながら庭スペースをしっかり確保。
大きなスライディング窓とFIX窓を横並びに設けることで、LDKと庭がゆるやかにつながり、内と外が一体となる空間を目指しました。

 

LDKの一角には、大きな壁面を設け、プロジェクター投影にも対応。
家族で映画を楽しむ時間も、暮らしの中に自然と溶け込みます。
そしてスキップフロアには、造作デスクと本棚を配置。
勉強をする人、仕事をする人、くつろぐ人——
それぞれが別のことをしていても、同じ空間にいる安心感と、会話が生まれやすい距離感を大切にしました。

 

仕上げには、木の素材をふんだんに使用。
視覚にも、触れたときにも、やさしさが伝わるように。
機能性だけでなく、家族が自然と集まり、心地よく過ごせる“ぬくもり”のある住まいが、こうしてかたちになりました。

 

敷地の高低差や法規制といった条件を制約として捉えるのではなく、設計の工夫によって魅力へと昇華した今回の住まい。
立体的につながる空間構成が、家族それぞれの時間と、自然なコミュニケーションの両方を支えています。

 

      • 縦に視線を重ねる、団らんを創り出す住まい[堺]の詳細
        Place 堺市
        Age 2024年10月
        Construction 重量木骨(SE構法)
        Floor Space 延べ床面積151㎡ 35坪
        断熱性能 UA値0.36[ W/㎡K ]
        気密性能 C値 0.4[c㎡/㎡ ]
        施工 つむぐ家

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