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【つむぐ家】住宅講座 ~家の構造 匠の技 木造の伝統工法~

こんにちは

【つむぐ家】の鈴木です。

一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。

今回は『伝統工法』について解説していきます。

 

伝統工法とは?

日本の寺社仏閣や近世の民家、世界遺産である白川郷の合掌造りなど地域の気候や風土に合わせて独自に発展してきた歴史ある工法といえます。

 

[構造]

柱と梁で構成され、柱や梁の接合部分に釘やボルトなどの金物を一切使わず、

ほぞ や 込栓 と呼ばれる楔のようなものを隙間に打ち込んで接合し、木だけで骨組みを構成します。これを木組みといい、伝統を受け継ぐ大工さんの職人技です。

現在では金物を全く使わずに建てられる家は大変少なく、あくまでも補強として金物や筋かいを使用した構造で伝統工法と呼んでいる場合もあるようです。

 

[耐震性]

地震の力が加わったときに、壁は土壁があえて崩れることで力を逃がし、骨組みは傾いても元の形に戻る粘り強さを備えています。現在の免震構造に近い形といえます。

 

[耐久性]

一般的に耐久性は良いといえます。

構造体が生活しながらいつでも見える状態であるため、痛み箇所、具合に合わせて部分ごとに修復が容易で、家の寿命を延ばすことが可能です。

 

[施工性]

熟練した大工技術に委ねた工法のため、施工技術の差が大きく、施工性が必ずしも良いとはいえません。現在では技術や知識に精通した大工が大変少なくなっています。

 

[増改築]

最近では古材の再利用など、国産材の質の良さを生かした改築がされています。

 

[設計自由度]

柱や梁が太く頑丈なため、広い空間計画が可能です。

 

[工事期間]

建築規模や条件により左右しますが一般的に約1~1.5年となります。材木の加工を大工さんが現場で行うため、そのぶん期間が長くなります。

 

[建築コスト]

丈夫で品質の良い国産の材木を使い、熟練の大工さんによる施工のため、現在一般的な在来工法に比べて約1.2倍以上と、割高になります。
良質の国産材が希少なことや腕利き大工が減少していることもコスト上昇の原因です。

 

 

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