こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は『プレハブ工法』について解説していきます。
プレハブと聞くと
仮設住宅を想像されることが多いと思いますが、ほとんどのハウスメーカーもプレハブ工法を採用しています。
[構造]
プレハブ工法とは、工場であらかじめ生産された屋根、壁、床などのパーツを現場で組み立てる工法のことです。
木、鉄、コンクリートと材質によって分かれ、プレハブ工法をさらに進化させた、ユニット工法もあります。
ユニット工法とは、規格生産されたパーツを組み上げるのは一緒ですが、
衛生設備なども組み込まれており、箱と箱を接合するイメージです。
[耐震性]・[耐久性]
プレハブ工法にも木質系、鉄骨系、コンクリート系があり、各素材の耐震性、耐久性を備えているといえます。
→各構造の詳しい説明は過去のコラムを参照ください。
[施工性]
工場生産のため、品質が安定し、熟練した技術がなくても、マニュアル通りに施工すれば一定のレベルのものができあがります。
今までご紹介した各構造の中で一番施工性が良いといえるでしょう。
[増改築]
間取りの変更を伴う増改築は周りのパーツにも影響を及ぼし、造り替える必要がある場合がありますので向きません。
[設計自由度]
各社の基本プランを組み換える程度の自由度はありますが、敷地条件が厳しかったり、こだわりの要望を反映させるのは難しいです。
[工期]
出来合いのパーツを組み上げるだけなので、工期が短いのが特長です。規模にもよりますが一般的に約2、3ヶ月程度です。
[コスト]
基本プランのまま建てるのであれば、安価に仕上げることができます。
地盤調査や構造計算も簡易に済ませていることが多いようです。
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堺市でエコで省エネな家づくり
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