こんにちは
【つむぐ家】の野村です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は、「地震に強い土地(地盤)」について解説していきます。
最近、地震が多く強い揺れも感じる時があります。
新築で家を建てようとお考えの方は地震に強い家をと考えている方も多いはず。
でも、家を建てる前にまず土地選びを慎重にしてください。
いくら地震に強い家を建てたとしても土地(地盤)がしっかりしていないと強い地震がきた時に建物が倒壊してしまう恐れがあります。
土地(地盤)がしっかりしていない原因は、
・沼や田んぼの埋め立て
・山林の開拓
・水辺の近く
などがあります。
沼や田んぼの埋め立て・山林の開拓は、もとの地盤に土を盛っただけの盛土の場合があり、地震が起きた時に揺れやすく液状化やそれが原因での浸水の可能性があります。
水辺の近くは多量の水や泥が含まれており、地盤の強度が弱い可能性があります。
このことを「軟弱地盤」といい、揺れ幅の大きな地震が起きると簡単に家が倒壊します。
土地を選んでもその場所が以前どんな土地なのかは分かりませんので、事前に地盤調査をすることが大事です。
ですが、「軟弱地盤」かどうかの地盤調査はできません。
どの場所でも土地を購入する前にまずどのような所なのかを確認することが大事です。
・土地を切り開いて10年満たない
・土地を地ならしして5年満たない
・水辺に近い土地
・道路に亀裂や陥没がないか
・壁に亀裂が入っていないか
上記の項目を参考にして土地探しをしてみてはどうでしょうか。
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