こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は「長期優良住宅いろいろ」について解説していきます。
前回のコラムで長期優良住宅の概要について解説させていただきました。今回は長期優良住宅の認定基準について解説していきます。
長期優良住宅認定は、指定機関によって『住宅性能表示制度』に基づく性能評価を受け、認定基準を満たしていることを証明する必要があります。
以下はその判断基準となる項目の一例です。
劣化対策
●数世代にわたり構造躯体が使用できる
●木造・・・床下及び小屋裏への点検口を設け、床下空間に一定の高さを確保する
耐震性
●巨大地震に対し、損傷レベルの低減を図る
維持管理の容易性
●構造躯体に比べ、耐用年数が短い内装設備について、維持管理が容易であること。
●構造躯体に影響を与えることなく、設備配管の維持管理が可能であること。
可変性
●ライフスタイルの変化に応じて間取りの変更が容易であること。
バリアフリー性
●将来のバリアフリー改修が容易であること。
省エネルギー性
●省エネルギー性能が確保されていること。
居住環境
●居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。
住戸面積
●良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
維持保全計画
●定期的な点検・補修等に関する計画がされていること。
●維持保全計画に記載すべき項目について、点検の時期・内容を定めること。
●少なくとも10年ごとに点検を実施すること。
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