こんにちは
【つむぐ家】の野村です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は、「キッチンの消防法」について解説していきます。
◆内装制限・消防法について
キッチンには「火気使用室」として建築基準法の内装制限があります。
天井や壁材は不燃材料か準不燃材料を使用しないといけません。
なぜなら、火災が発生した時に燃え広がるのを防ぐためです。
ただし、最上階にあるキッチンや耐火建築物といった適応外のものもあります。
また、IHなどの電気調理器は各都道府県によって内装制限の適用を受けない場合がありますので、ご確認ください。
その他にも、消防法でレンジフードと加熱調理器の距離を80㎝離さないといけない・加熱調理器をドアで隠さないと定められています。
さらに、新築住宅に火災報知器の設置が義務付けられ、キッチンも設置場所に含まれます。
キッチンに設置する際は、警報機が調理中にでる煙を感知し誤作動しないようにキッチン専用の熱感知式警報機があります。
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