こんにちは。本年もどうぞ宜しくお願いします。
大阪のパッシブハウス【つむぐ家】の田中です。
みなさん、「エシカル」についてご存知ですか?
自分にとっていいこと=世界にとっていいこと
であることに意識を向けるということです。
特に何かを購入しようとした時に「エシカル」について考えることを
「エシカル消費」と言います。
そこに意識を向けるには、「もの」が世界に与える影響を知る必要があります。
このような話になると壮大すぎて自分ごとでは無いような気がしてしまいがちですが、「エシカル」はとても身近です。
毎日スーパーやAmazonなどで購入するものについて「影響を調べる」ということ。
影響を調べる → 知る → 選択 → 購入 → 応援
影響を知ると、世界に良い影響を与える「もの」を作ったり販売している企業が分かります。
そしてその企業から購入しようという流れが産まれます。
今その流れが大きくなりつつあり、環境保全や社会貢献に熱心な企業の商品に「いいね!」が集まり出しています。
エシカルという概念の歴史は古く1989年、今から32年前にイギリスで始まりました。
その後世界に広まるきっかけにもなったのが、2015年に発表されたSDGs(世界を持続可能にするための17の目標と169のターゲットから構成。国連サミットで採択)になります。
ちなみに、ここ大阪府堺市は日本の中のSDGs未来都市として指定されています。(全国の指定都市→https://future-city.go.jp/data/pdf/sdgs/mirai_area.pdf)
例えば、
みなさん台所の洗剤は何を基準に購入されていますか?
毎日使うものなので、価格、洗浄力、すすぎの簡単さ、などが大切だと思います。
エシカル消費とはもう一歩踏み込んで考えてみること。
その洗剤を製造する時に、
・環境破壊をしてない?
・安くする為に、安価な労働力(児童労働や強制労働)を使用していない?
・違法労働や違法伐採をしていない?
使用後に、
・環境破壊をしない?
・分解されて自然に戻る?
・プラスチックの削減になる?
そういうことを自分が購入しているものについて調べてみて、知っておくこと。
これがエシカル消費の第一歩になります。
調べてみると各メーカーそれぞれの環境への取り組みがあり、レベルの高さも分かり、同時に違いも分かります。
是非一度、Tシャツなどの衣類、家電製品など、身近なものから自分がどの企業を応援したいのか考えるきっかけにしてみて下さい。
身近なものから調べてみると、新たな発見がたくさんあると思います。
ちなみに当事務所で使用している洗剤やアルコール消毒液はサラヤ[SARAYA]を使用しています。
正解はありません。
あなたは今日、何を手に取りますか?
————————————
堺市でエコで省エネな家づくり
自然素材の注文住宅【つむぐ家】
〒599-8121
大阪府堺市東区高松323
一級建築士事務所・工務店 株式会社EMSS(エムズ)
TEL:0120-03-2701
HP:e-emss.com
施工範囲
大阪府(堺市、大阪狭山市、河内長野市、和泉市、泉大津市、忠岡町、貝塚市、羽曳野市、松原市、柏原市、八尾市、東大阪市、富田林市、高石市、岸和田市、藤井寺市、大阪市)
————————————