こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は『ローコストビルダー』について解説していきます。
ローコストビルダーとは、その名の通り、『低価格を前面にアピールした注文住宅メーカー』のことを言います。
工法を規格化、プレハブ化し、効率生産体制をとる大手ハウスメーカーとは異なり、ローコストビルダーの特徴は、自社の工場や施工部隊を持たないことです。
近頃では、ローコストビルダーと同じ手法で、建売住宅を手掛けてきた業者が注文住宅を手掛ける場合も見られるようになりました。
どちらの場合も、「みんなが満足」をターゲットにしており、より多くのお施主様の要望に沿う共通の資材を大量に発注、仕入れることで材料費をコストダウンしています。
また、施工方法を単純化することにより、工事費も削減しています。
ローコストビルダーは、「全国的に標準」を焦点としていることから、
主に「一般的な幅員の道路に面する平坦な土地に、40坪ほどの広さの平均的なプランニングで総２階建て」というケースで高いコストパフォーマンスが発揮されます。
お施主様が希望する内容にマッチしていれば、とてもお得に家を建てられます。
その一方で、こだわりを詰め込んでしまうと割高になってしまう傾向があります。
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