こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は工事について着工から上棟までを順を追って解説していきます。
長い月日を費やして育ててきたプランがようやく完成し、
建築工事に先立って、更地になった計画敷地で工事の無事を祈る地鎮祭が行われます。
地鎮祭は、土地の神様に工事の安全を祈願して行われる儀式で、お施主様、工事を担当する工務店の工事関係者が参加します。
※地鎮祭について詳しくは別のコラムで
地鎮祭の後は、いよいよ着工です。
敷地に建物の配置に合わせて縄をはり、隣家とこれから建築する建物の距離や隣地境界線との位置関係、そして敷地のどの点を「高さの基準点」として工事を行うかを確認します。
なお、工事に先がけて、ご近所への挨拶廻りを忘れずに。
音、砂埃などの工事関係のクレームなどは工務店が対応させていただきますが、
工務店任せにせず、お施主様も一緒にご挨拶にいくことが後々の近所づきあいの意味でも大切です。
住む前からご近所関係を育んでいきましょう!
必要事項の確認が終わると、建物の大事な支えとなる基礎工事を行います。
近年の木造住宅では、現場で大工さんが木材を加工することも少なくなり、プレカット工場であらかじめ加工された材を使うことが多くなりました。
こうすることでコストをおさえ、一定の品質を保つことができます。
職人技が見られなくなってしまっているのはとても残念ですが。
【つむぐ家】はSE工法を採用しており、専用のプレカット工場と提携しています。
(※SE工法については別のコラムで)
基礎工事が完成すると、上棟という基礎の上に家の骨組みとなる柱、梁を建てる工事を行います。木造の場合、重機を使い、一気に建て上げていきますので、通常1、2日で建物のベースとなる躯体が完成します。
このとき、お施主様が工事に実際に関わる職人さん達との懇親と慰労を兼ねた上棟式を行います。
骨組み状態の家に入るのはなかなかできない経験ですのでぜひ上棟式を行ってください!
この式中は大工さんも作業していないので、安心して入ることができます。
※上棟式についても別のコラムで詳しく解説していきます。
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