こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は『構造計算』について解説していきます。
建物には建物自体の重さに加え、屋根に積もった雪の重さ、外壁が受ける風、地震などの様々な力がかかります。
その建物が安全を保てるかどうかを工事前の段階でしっかりと確認しておく必要があります。
このように、構造躯体の安全性を計算することを「構造計算」といいます。
木造3階建てや鉄骨造、鉄筋コンクリート造の住宅等は、行政手続き上、構造計算適合性判定を受ける必要があり、精密な構造計算が必要です。
構造計算は書面にするとA4サイズのコピー用紙で100枚をこえることもあり、莫大な作業になります。
費用は、建築規模や躯体構造にもよりますが、一般的な30坪前後の住宅で30万~50万円が相場です。
また、法的には構造計算が義務付けられていない場合でも、
構造上不安な部分
・スキップフロアなど複雑な構造をしている
・開口部が大きい
・壁が少ない
など当てはまる場合は構造計算を行うことで未然に、有事の際の大規模なダメージを防ぐことができます。
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