こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は、「バリアフリーとユニバーサルデザイン」について解説していきます。
バリアフリーとは、高齢者や障害のある方が生活しやすいよう、段差などの障壁を排除するという意味で使われています。
世の中に広く知られるようになり、住宅を建てる際やリフォームの際にもバリアフリー化が検討されるようになりました。
しかし、今存在する障壁を排除するという意味合いから、「特別に配慮を必要とする人への取り組み」として認識され、平等性や社会のあり方が指摘されるようになりました。
このようなバリアフリーの問題点を克服していくためには、特定の人だけを想定するのではなく、誰もが利用しやすい状態「ユニバーサルデザイン」にするという考え方が必要です。
これには7つの原則があり、誰もが利用しやすいものとは何かを考えるものさしになります。
◆ユニバーサルデザインの7つの原則
1.誰でも利用可能で入手することができる(公平)
2.あらゆる場面に使用できる(自由)
3.簡単に使い方がわかる(単純)
4.情報が簡単に、明確に伝わる(理解)
5.ミスが起きても重大な問題にならない(安全)
6.力をかけず、効率的に、楽に使える(省体力)
7.使用に当たって適当な広さがある(スペース)
ユニバーサルデザインへの取り組みは、誰もが自分の意思で自由に行動できる社会を作っていくために必要なことと考えられます。
私たちの周りはユニバーサルデザインで溢れています。
信号機、シャンプーボトルのぎざぎざなど、ごく当たり前に使っているものがユニバーサルデザインであることもあります。
みのまわりのユニバーサルデザインを探してみましょう。
————————————
堺市でエコで省エネな家づくり
自然素材の注文住宅【つむぐ家】
〒599-8121
大阪府堺市東区高松323
一級建築士事務所・工務店 株式会社EMSS(エムズ)
TEL:0120-03-2701
HP:e-emss.com
施工範囲
大阪府(堺市、大阪狭山市、河内長野市、和泉市、泉大津市、忠岡町、貝塚市、羽曳野市、松原市、柏原市、八尾市、東大阪市、富田林市、高石市、岸和田市、藤井寺市、大阪市)
————————————