こんにちは^^
大阪の高気密高断熱な注文住宅【つむぐ家】の硲野(ハザノ)です。
今回は 「食洗機の正しい使い方」 についてお話していきます♪
現在では家事のお供としてかかせない食洗機ですが、
使い方によっては通常よりも早く故障が起きたり、部品の寿命がきてしまいます。
修理費用もバカにならないので、少しでも長く使えるようにしたいですよね。
カンタンなことですので、ぜひ参考にしてみてください^^
よく起こる故障原因の1つ目!
『油ギットギトのまま食洗機を使ってしまうことで起こる排水ホースの詰まり』です。
食洗機のうたい文句として、
汚れがついた食器や調理器具を水洗いせずにそのまま食洗機に入れてもピカピカになる!
というのは、どこかで聞かれたことがあると思います。
それは確かに正しいのですが、ここが落とし穴!
そのうたい文句のまま食洗機を使っていると、
食器などについた油汚れが異常な速さで排水ホースにこびり付き、
ある時急に排水が出来なくなってしまいます≻≺;;
早い方だと1年ほどで排水ができなくなることがあります。
そうならないためにも、食洗機で洗う前に少しでもいいので水洗いを一度しておくと、
排水ホースの寿命が長くなり、修理回数も減らすことができます^^
ちなみにこれは国内メーカー、海外メーカー問わず起こりえる故障です。
気を付けるべきこと2つ目!
『容量以上の洗い物を食洗機に入れてしまうことで起こる漏水』です。
みなさん、食洗機はどのくらいの高さまで洗い物を入れていいかご存じでしょうか??
何となく食洗機が閉まればOK!くらいに思っている方もいらっしゃるかと思いますが、
ここが落とし穴!!
よくあるのは、菜箸などの長いものや大きなお皿や鍋の蓋などを押し込んで、
扉がしまった後に食洗機の中で庫内の上蓋部材を押し上げてしまい、
食洗中の水が外に漏水してしまうという事例です≻≺;;
漏水も嫌ですが、この水が他の部品に掛かることで、また違った故障が出てきてしまうことも多いです。
この故障を防ぐには、やはり食洗機の中には余裕をもって洗い物を入れるということが重要です。
たとえば、Panasonicさんの食洗機では、庫内をよく見ると下記の写真のような線が入っています。
目安としては1番下~2本目くらいまで、
1番上の線までいくと、上記のような故障が起こる可能性が高くなりますので、
ちょっと余裕を見て洗い物は入れるよう心掛けてみてください^^
私たちの生活に欠かせない食洗機ですが、
正しい使い方でよくある故障を最小限に防ぐことができます!
ご家庭の食洗機でもぜひ試してみてください^^♪
みなさまの生活がより豊かになりますように♪
【一級建築士 硲野碧】
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