こんにちは
【つむぐ家】の鈴木です。
一般の方が疑問に思う住宅のあれこれを解説するコラムです。
今回は建ぺい率について解説していきます。
建ぺい率とは?
「敷地に対する建築の割合」のことをいいます。建物を建築する際には、建ぺい率の範囲内で建築しなければなりません。
つまり敷地の△△%までなら建物造っていいよーという数字のことをいいます。
・建ぺい率=建築面積/敷地面積
建築面積とは?
建築面積とは、基本的に建物の「外壁」と「柱」の中心線で囲まれた部分の面積のことを言います。
しかし例外として軒、庇、バルコニーなどが外壁と柱の中心線で囲まれた範囲より1m以上突き出てしまっている場合は、
突き出たバルコニーなどの先端から1m後退した部分までの範囲が建築面積に算入されます。
建ぺい率を調べるには
建ぺい率の上限は、用途地域ごとに指定されています。
混乱してしまうので、詳しくは解説しませんが、
住宅しか建築できない地域は△△%
工場しか建築できない地域は□□%
というふうに法律で決まっていて、ご自分がお住まいの地域や家を建てようとする地域の具体的な地域の建ぺい率は、各行政庁の都市計画課などで誰でも調べることができます。
建築面積の計算方法
建ぺい率がわかったところで、計画している敷地にどれくらいの規模のおうちが建てられるかというと、
例えば、
建ぺい率が40%と指定されている地域で、敷地の面積が100㎡の場合の建築可能な面積は、
100㎡×40%=40㎡
が上限となります。
ちなみに、建ぺい率の制限が掛からないものは
巡査派出所、公衆便所、公園、などがあり、いずれも行政庁が特別な許可を発行しています。
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