こんにちは、大阪府堺市で自然の力を活かすパッシブハウスの設計・施工を手がける
「つむぐ家」代表、一級建築士の田中です。
歴史的な佇まいが残る通りや、緑豊かな住宅街。 普段そのような場所を歩いていると、景色に心が和み、周辺に穏やかな時間が流れていると感じることはありませんか?

そのような美しい街並みには、多くの場合「景観条例」や「地区協定」といった、街並みを守るためのルール(制限)が定められているのをご存知でしょうか。
「建物の高さはここまでにしてください」
「外壁の色はこの色彩の中から選ぶこと」
「屋根は傾斜を持たせ、和の情緒に馴染む格子を採用すること」
「敷地の何割は、緑(植栽)を植えること」 などなど、、、
これから家を建てようとしているとき、もしこうした「制限」の話を聞くと、少し身構えてしまうかも知れません。「せっかくのマイホームなのに、自由な設計ができないのではないか」「窮屈な家になってしまうのでは・・・」と。
しかし、少し立ち止まって考えてみると、「制限」の存在は悪いことばかりとは言い切れません。では具体的にどのようなメリットがあるのか、考えてみましょう。
例えば、ご近所みなさんが建物の高さを制限されることによって生まれるもの。それは、自分の庭に陽が差し込み、窓からここちの良い風がよく入って来るようになり、空を見上げたときになんとも言えない開放感を感じる事ができます。
「敷地に緑を植える」というルールも、義務として仕方なく植えるよりも、できればポジティブに捉え、例えば玄関の内と外を緑でつなぎ、通りかかる人にも季節の移ろいを感じてもらう、 「庭を愉しみ、自然を町に提供する住まい」ということを考えることができれば、より素敵な毎日を送れそうに思います。
このように制限のある地域で家を建てることは単に不自由で窮屈なことだけではなく、
「街が用意してくれたドレスコードを愉しみ、家族と街、両方に価値のある住まいができる」と言い換えることが可能です。

ただし時折、合理的で均一な「商品化された家」を、歴史や風土の息づく景観地域にそのまま当てはめようとして無理が生じてしまっているのを見かけることもあります。
単にルールを守るためだけに、ツギハギの装飾を施したり、無理やり色をくすませたり……。それでは美しい「街並み」「景観」を未来に残す、という本来の目的が叶わなくなってしまいます。
未来の「日本の景色」を考えた時、たくさん売るために規格化した「ビジネス軸の家」ではなく、その地域の「風の通り」や「光の入り方」、そして「街並みの文脈」を丁寧に読み解き、一からつくり出された住まいが必要なのではと思います。私たち「つむぐ家」はそのような価値観の企業でありたいと考えています。
厳しいルールがある場所は、私たちプロの建築家にとっても、本物の住まいを求める住まい手にとっても、最もワクワクするフィールドになることは間違いありません。

制限があるからこそ、際立つ「本物の美しさ」
ここで少し「制限」「ルール」について違う観点から考えてみましょう。
例えば「コンクリート」と「木」について。
これらを比べると、コンクリートはやり方次第でいくらでも強くする事が可能ですが、木には限界があるので、木で超高層ビルを建築することはできません。
強度に限界のある1本の「木」は必ず支えが一定の間隔で必要になります。この木の「支え」=「柱」が、古い日本建築では建物にリズムを生み、美しさの一つの要素となっています。
例えば「外壁に使える色に制約」があるとき。
そんな時、私たちは「本物の素材」を選びます。 経年変化によって街に溶け込み、味わいを増していく本物の木や土。時を重ねるごとに深い表情を見せる塗り壁。 これらは、無機質な建材商品では表現できない、優しく、品格のある佇まいを街に提供してくれます。

この街のこの家で育って本当によかった
また、美しく守られた街並みの中で、私たちの家が数十年、100年と時を過ごしていく。 そのとき、家はただの「個人の所有物」から、地域の「共有の財産」となるでしょう。
お子様が成長し、やがてそのまた次の世代へと受け継がれていくとき 「この美しい街の、この家で育って本当によかった」 そう家族が誇りに思えるような住まいは、ただ便利なだけの家には決して真似のできない価値を持っている気がします。
格式あるお祝いの席に、ドレスコードに従って出かけるときの、誇らしく、少し背筋が伸びるようなワクワク感。そんな胸が高鳴るような家づくりをこれからも続けていきたいと思います。

もし私たちの想いにき共鳴していただける部分がございましたら、ぜひ一度、私たちの家づくりに触れてみてください。皆様との出会いを、心よりお待ちしております。
つむぐ家の価値観を「個別相談」や「住まいづくり講座」でご確認ください
そんな「つむぐ家」にご興味のある方は、是非「住まいづくり講座」や「個別相談」へ。
どちらも完全無料で売り込み営業は一切ありません。
これからどんな家にしようか悩んでいるあなたが後悔しないよう、お伝えしたいことがたくさんあります。
私たちは先人達から頂いたように、次の世代へ、日本の住まいのことを考え伝えて行かなければいけません。家を建てる本当の理由を一緒に考えましょう。
あなたはなぜ家をたてますか?
<ご予約・お問い合わせ方法>
講座のご予約は →
お問い合わせは →
大阪でSE構法のパッシブハウスを建てるなら
省エネ性能トップクラス (実績値:断熱性Ua値0.24 気密性C値0.1)
自然を愉しむ注文住宅【つむぐ家】
一級建築士事務所・工務店



